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7月18日(月) 東京

6時に起床し、7時前の東海道線に飛び乗り、8時半に事務所出社。急いで木村とプロポーザル案の最終チェックを行う。どうにも平面図が小さくて見にくいため、木村に無理を言って図面のスケールを上げてレイアウトしてみるよう指示する。

9時半に事務所を出て、新宿駅経由で御茶の水駅へ。日大5号館へ急ぎ、控室で講師打合せ。11時半より全体講評会を開始。参加の講師は授業主任の山中新太郎先生、田所先生の他、非常勤の菅原大輔さん大井裕介さん篠崎弘之さん仲條雪さんと私。各講師班ごとに選ばれた13名の学生が7名の講師陣とマッチアップ。各案15分ほどの中で、計画案の説明、講師からの質問、それに対する回答、さらに続く質問と、学生は言葉の矢玉に晒されていく。コンセプトはもとより、デザイン途中に何を考えていたかなど、講師達はエグいくらいに各計画案に踏み込んでいく。二年次からこれだけの批評に晒されれば、相当強い学生が育つだろう。

昼食を挟んで討議は続き、全案のプレゼンを終了したのが15時半ほど。そこから投票を行い、7人の講師陣が二票ずつ入れて、最高票が4票。ここで各案について再度の討議を行う。一票入ったものまで9案が残ったが、検討の結果、二票以上入ったものを最終投票対象とし、第二回目の投票を行う。結果、第一回目の投票で四票入った案が順当に、そして当初は二票しか得ていなかった案が大逆転の末に選出となった。

その後、1階の学生食堂に準備された軽食を食べながら、学生達と懇親会兼反省会。全体講評に選出されなかった学生も自分の図面や模型を持ち込んで、各講師に意見を求めている。ビールを飲みながら、次から次に何人もやってくる学生らと、何が足らなかったのか、そして何を表現すべきだったのかを話す。本当に真面目な学生が多くて、他大学の設計担当から見たら本当に羨ましい光景だろう。

19時半に懇親会を切り上げ、先生方と連れ立って、ワテラス1階のワインバーで講師陣のみの懇親会。ここでも議論の中心は設計教育。だんだんと講師陣も帰り、最後は山中、田所、菅原、遠藤の4人で「課題の評価方法」を議論。課題への評価として、その質と量以外にも、「価値」をどう定量化して評価するのかで盛り上がる。議論は尽きず。かなり酩酊して、22時を回った時刻に帰路につく。

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