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6月9日(木) 新潟弥彦

 6時起床。慌しく温泉に浸かり、戻って準備して6時半にロビーにて同行メンバーや料理長と落ち合い、燕市吉田の西部水産に伺って「せり」を見学。この旅館は新潟県内でも今は珍しくなった「せり権」を保有して営業を続けており、今朝はその一部始終を見せて頂いた。新鮮な魚介を前に「せり」は独特の言い回しで続いていく。人気の魚であっと言う間に「せり」が終わるものもあれば、なかなか値が付かずに延々と値が下がっていくものも。見ていて飽きない。

しばらく見学の後、せりを続けている料理長を残して弥彦公園に移動し、湯神社まで散策。その後旅館に戻り、バイキング形式の朝食を頂く。観光プロデューサーのN氏は食事を取りながらも、旅館スタッフ達に的確なアドヴァイスを送り続けている。

その後に旅館営繕担当取締役にご挨拶し、昨日拝見した中での懸念事項などを打合せ。特に大きな問題は無し。

弥彦山へ向かうフォトグラファーやライターを見送り、12時前発の弥彦線に乗る。途中の吉田駅や燕三条駅で散々待ち合わせの時間を過ごした後、新幹線で上野へ。日比谷線で西新井駅まで移動して、先週日曜に亡くなった、建築家の友人であり自転車の友でもあった岸本久さんの弔問に伺う。闘病生活の末のご逝去で56歳だった。あんなに元気であった彼が、という思いが頭から離れない。その安らかな顔にご冥福を願い、式場を退出。

その後、事務所に戻り、事務ワークをこなし、スタッフと多少の打合せ。

出張の疲れと、心の疲れが吹き出している。